シンプルに生きるメモ。

人生を楽しくするために、日々の生活をシンプルに。考え方もシンプルに。おもにライフスタイル、子育て、仕事について考えたことを書いています。

先回りで楽をする。

 読了しました、こちらの本。

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 シンプルライフ研究家・マキさんの新刊です。

 マキさんの著書はこれまでも何冊か読みましたが、今回の本はとても参考になりました!

 ものぐさでもサクサク家事がはかどる、「ものぐさ家事ルーティン」の具体的な方法がたくさん書かれています。しかも、どれも実践できそうなものばかり。

 

 さっそく、マネしてみよう!

 

 私がまず実践してみたのは、家事の中で苦手意識のある料理。ほかの家事はあまり苦になりませんが、料理だけはいつまで経っても苦手意識が克服できずにいます。食事作らなきゃーと思うと、腰が重くなる。

 なぜだろう?と考えると、独身時代から「女子たるもの、それなりの物を作らねばならない」という気持ちがありました。それは妻になり、母になってからも常にどこかで感じていて…。

 こうしなきゃ!という思いに、現実がついていかない辛さといったら…。このギャップに長年葛藤しているんですね。

 

 その点、マキさんは普段の食事は「主菜はすぐに作れる炒め物一択!」と割り切っている。「そんなに難しく考えなくてもいいんだよ」と言われているみたいで、心がだいぶ軽くなりました。

 マキさんは、お料理を楽しみながらされているところが、私と大きく異なる点ですが…σ(^_^;)

 

 苦手なものは苦手!だから簡単にできる方法で、私でもサクッと動けるような「料理ルーティン」をみつけられたらなと思っています。

 

 昨日は家族でスーパーに買い出し。

 その後、マキさんに習って、「買い物のそのままのテンションで」帰宅後、すぐに下ごしらえに取り掛かりましたよ。

 

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 上段から時計回りに、

○洗ってヘタを取った茄子

○キュウリ、白菜、塩こんぶ和え

○たらこ

○大根、かんたん酢和え

○洗っただけのミニトマト

写真撮るの忘れましたが、

○洗っただけのジャガイモ

「洗うだけ」でも、立派な下ごしらえになる!^_^

 

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 上段左から時計回りに、

○大根

○白菜

○薄揚げ

○ミックスきのこ(ブナシメジ、えのき)

 お味噌汁や、主菜・副菜に使います。

 切ってすぐに冷凍。

 

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○ 上段左、 味付け豚コマ(弁当用)

○上段右、味付けてない豚コマ

○中段、味付け鶏肉

○下段、鮭の切り身

 味付けは、しょうゆ・みりん・おろししょうが・おろしニンニクです。こちらも、マキさんを参考に。

 

 今回はこれらをダーッとやって、1時間ちょっとでした。

 

 冷蔵庫にあれがあるな…というだけで、お料理へのハードルはぐっとさがる気がします。

 

 読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

のんびりした休日もいいものだ。

 今日はいいお天気でした。

 

 暮らしをシンプルにしたいと考えるようになり、少しずつ家の中を整え始めて早一年。私自身や家族が住みやす家にしたい、心地よい家にしたいと思いながら整え作業を進めています。まだまだ道半ば、あと1、2年はかかる心積もりで整え作業は続いています。

 

 不思議と、そんなことをするようになると、家に対する気持ちが以前と変わっていることに気付きます。

 掃除中は、「いつもありがとう、今日もよろしくね」と心の中で呟いているし、家に対しても「おはよう」「ただいま」「おやすみ」の挨拶。

 家に対する感謝の気持ちというか、ありがたみを強く感じるようになりました。

 

 休日となると、以前はもっぱらショッピングに出掛けていました。家に居ても退屈だし…。せっかくの休日なんだから!と、張り切って街中やショッピングモールを歩き回り、疲れて家に帰り、疲れてるから帰宅後は何もしたくない…。

 お金も時間も体力も、無駄遣いしていたなーと思います。

 

 ところが、最近では家にいる時間を持て余すことがほとんどありません。ゆっくり新聞を読んだり、読書をしたり。家に居ることが、落ち着くというか。家に居ても、休日を楽しめる。

 暮らしを整え始めてからの、思わぬ副産物です。

 

 10時のおやつに、娘とホットケーキを頰ばったり。

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 息子のお座りが少し安定してきたなーと眺めてみたり。

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 しかしながら、我が家には体力を持て余している5歳児がいますので、お昼を家で済ませ、午後から公園に行くことが多いです。

 いつも行く大きめの公園では、娘が楽しそうに遊ぶ姿を見ていると幸せになるし、いろんなファッションのお母さんがいて、とても参考になるのです。飽きません。

 

 さて、明日は何をしようかな。

 

 読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

 

怒ってばかりの毎日。

 最近、マイペースすぎる娘の世話と家事の段取りに葛藤し、イライラすることが多いです。

 朝はとくに慌ただしいです。

 以下、完全なボヤキになりますので、お時間ない方はスルーしてください。

 

 我が家は、夫・私・娘(5歳)・息子(11ヵ月)・犬(13歳)の4人と一匹家族です。

 

 私が育休中のため、しばらくのんびりした朝を過ごしていました。

 しかし、2月からの復帰を前に、のんびり朝生活は終わりにして、お正月を過ぎてからは、私が仕事に行くタイムスケジュールで朝の時間を動くようにしています。

 

 そんな中、私を朝からワナワナさせるのが夫と娘の寝起きの悪さ。目覚まし時計なんて意味がありません。大音量のベル音(昔ながらのジリリリンてやつ)でも起きず、時計が5分間鳴り続けたのち、自然消音。結局、私が朝ごはんの段取りがついた頃に「起きろー」と叫ぶわけですが、これですんなり起きてきたためしがありません。

 

 起きたら起きたで、娘に、手を洗いなさい、ご飯だからオモチャは出さないでね、テーブルについてね、だからご飯なんだってば!前を向いて座りなさい、テレビ消すわよ、遊んでないで食べなさい、ほんとに早く食べないとバスに間に合わないよ?歯を磨きなさい、歯ブラシくわえてないで磨きなさい、着替えなさい、早く着替えないとバスに間に合わないよ?……延々と続く。

…改めて書いてみると、本当に怒ってばかりだなーと、うんざりします。

 そして、朝からこんなに怒られている娘は、もっとうんざりしているだろうな…と自己嫌悪に陥るわけです。

 

 仕事復帰したら、8時30分には家を出ないと間に合わない。でも、毎日毎日、娘の園バス送り出しの8時50分ぎりぎりに家を出ている。

 20分の壁を越えられずにいるのです。

 

 今朝はとくに、朝からため息の連発。

こんなんじゃ、フルタイムで復帰なんて無理!パートにする!と夫に向かって叫びたくなるのをこらえました。

 だって、フルタイム復帰は私が決めたことであって、それを夫に八つ当たりするのは違う気がする…。

 早く起きてくれたら!遊ばずに集中して食べてくれたら!早く歯磨きしてくれたら!

 …以前なら、思ったままにブチまけていたと思います。でも、不満ばかり言う前に、何か解決策はないかな。

 

 そんな気持ちで手に取った2冊。

 

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 読了したら、記事にしたいと思います。

 

 読んでいただき、ありがとうございます。 

赤ちゃんこそ、湯シャンがいいと思う。

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 我が家には、もうすぐ一歳になる赤ちゃんがいます。節分生まれの福助(仮名)です。

 赤ちゃんの肌って、本当にスベスベで柔らかくて気持ちいい。ほっぺに吸い付くのが至福の瞬間であります。

 

 デリケートな赤ちゃんのお肌。

 この時期はやはり、乾燥が気になります。

 上の子の時は、ベビーソープで洗って、お風呂上がりは季節を問わず全身保湿していました。泡で優しく洗って〜 風呂上がりは乾燥大敵!ぬりぬりぬり…。

 

 福助はというと…。

 お湯に浸かってガーゼで優しく撫で洗い。

 終わり!(エッ!)

 

 最近は口周りの乾燥が気になるので、顔だけはローションつけていますが…

 

 なぜこんなにも入浴タイムが簡素化されてしまったのか。

 かーちゃん僕をしっかり洗ってくれよーー!!ぬりぬりしてくれよーー!!と福助が思っているかどうかは分かりませんが、これで今のところ問題ナシ。

 

 これは単なる手抜きではないのです。

 宇津木式スキンケアに興味を持ち始めた頃、「そもそも赤ちゃんて、こんなに洗う必要あるのか?」と疑問を感じていました。皮膚薄いのに。乾燥しやすいのに。汗、たいしてかいてないのに。(注:季節は秋)

 一般的に、生後3カ月頃までは皮脂の分泌が盛んで、乳児湿疹などがよく見られる肌トラブルです。

 それが、前後4カ月頃を過ぎると、乾燥傾向になります。

 

 宇津木式によると、現代の肌は洗い過ぎている。肌本来の力に任せておけばいい。(かなりざっくりとした私なりの解釈です)

  宇津木式スキンケアについて、いろいろ勉強した結果。

 

 赤ちゃんにボディソープもローションも必要なし!

 

 …という結論になりまして、現在の入浴方法となりました。

 これはあくまで、私個人の判断でやっていることなので、積極的におすすめしたい!というわけではありません。

 しかし、旦那の帰りが遅く、日中〜子どもの就寝まで母子家庭状態の私にとっては、このお手軽入浴方法(手抜きじゃないですよ?)は、かなりの時短になる!

「 あ〜子ども風呂入れなきゃ〜」って毎日のことですから。

 

 夏になったらどうなるかな。

 男の子は臭いらしいからな〜。

 

 読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職場に本当に嫌いな人がいたら、どうする?

 は?

 いい大人が何言ってんの?

 

 …って感じでしょうか。

 ちょっと前の私なら、そう感じていました。

 仕事だもの。自立した大人として、組織の人間として、嫌いな人がいるからここでは働きたくありません。あの人とは仕事したくありません。…なんて、口が裂けても言えない。

 みんな、何かしら不満や悩みを抱えて働いているんだから…。

 

 私は、人を嫌いになることがほとんどありません。これは私の性格というより、人に恵まれてきたおかげだと思っています。

 苦手かも〜という人はいますが、そういう人は、大抵初対面の時に直感でピピッとくるものです。そんな時は、一定の距離を置けばいい。ちょっと合わないだけで、話もしたくないほど嫌いではないし、相手には悪気がないこともある。心の平穏を保てる程度に、上手くかわしていけばいい。ゆっくり話してみたら、意外と大丈夫だった!なんてこともあります。

 

 本当に嫌いな人。

「あぁ、今日もあの人がいるな…」と、顔を見る以前に、その人の存在を想像しただけで、憂鬱になってしまう人。

 話、したくない。でも、仕事をするうえで、その人と話をしないわけにはいかない。5分やそこらのちょっとした確認程度の会話で、ドッと疲弊する。

 相手との関係が上手く保てないから、言いたいことがはっきり言えない。コミュニケーションが取れない。パフォーマンスを発揮できない。

 こうなると、相手からは「何なんだコイツ」的な扱いを受け、悪循環。

 でも、仕事だし…。いい大人なんだし…。

 

 でも、ふと考えたのです。

 そうやって我慢して、私は幸せなのかな。

 

 仕事・家事・育児がままならず、このままじゃダメだ…と、暮らしのシンプル化へと向かい始めた時、仕事をシンプルにするために、激務の部署から、比較的楽な部署へと、異動させてもらいました。役職も降格しました。

 その時、「あぁ、これであの人に毎日会わなくて済むんだ…」と心からホッとしたのです。

 

 かつての仲間から、「また戻ってきてね」と言われることがあります。しかし、あの人がいる職場にはもう戻りたくないな。これが正直な気持ち。

 

 私は、嫌なことから逃げてる。

 

 そうやって自己否定したこともあります。

 でも、昨夜寝る前にこの件について考えた時、思ったのです。

 

 「別にいーじゃん、逃げたって。それで私が幸せなら。」

 

 うん、そうだ。

 自分の人生、自分が幸せじゃなくてどーする!

 

 安心して眠りについたのでした。

 

 

 読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

ズボラーの美容事情。

 10代の頃から、スキンケアとメイクが大好きでした。社会人になり、自由にお金が使えるようになると、化粧品で散財したことも…。チープなものから高級ラインまで、気になったものは色々試しました。

 酷いニキビに悩まされた時期があったので、キレイな肌への憧れは人一倍。とくに基礎化粧品への執念は凄まじかったです…。いつか自分にぴったり合う化粧品に出会えるはず…。化粧品ジプシー時代は長きに渡りました。

 

 でも、やはり気付いちゃうんですよね。化粧品ではどうにもならない現実。化粧品だけの力で毛穴レスの美肌にはなれない。真っ白の透き通るような肌にはなれない。なかば諦めのように化粧品ジプシーから脱却したわけです。

 

 ここ2〜3年は某オールインワンジェルに落ち着き、「可もなく不可もなく」という感じ。

 肌の状態は、まぁこんなものかな〜と納得できるレベル(シミ、毛穴は気になるけれど、自分的に許容範囲)。これは諦めというより、妙齢をとうに過ぎ、自意識過剰な私とサヨナラできたからだと思っています。

 

 前置きが長くなりましたが、現在のスキンケア、メイク用品はこちら。

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  可もなく不可もなく…いや、多少難ありな肌状態。でも、自分的に許容範囲。  そうなると、あとは「いかに楽して時短できるか!」

 これに尽きるわけです。

 

 何人かのミニマリストの方々が、宇津木式スキンケアを実践・紹介されています。火傷専門の形成外科医だった宇津木龍一さんが提唱されているスキンケア方法で、「肌断食」とも言われているアレです。

 洗顔はぬるま湯のみ、もしくは石鹸。洗顔後は何もつけず、どうしても乾燥が酷いときは極少量のワセリンをハンドプレス。

 当然、メイクはぬるま湯か石鹸で落とせるもの。宇津木式によると、ぬるま湯洗顔で多少メイクが残っても、肌の自然なターンオーバーに任せれば問題ないとのこと。

 これをなんと、肌にとっては過酷な季節、冬の到来も近い11月に始めたわけです。

 

 結論。

「なんて楽チンなんだーー!!!」

 

 もはや、肌状態がどうとか以前に、楽チン過ぎる。楽すぎて、基礎化粧品フルライン塗ったり、下地塗ってリキッドファンデーション塗ってパウダーで押さえるとか、あの時間は何だったんだ…?

 

 ライフスタイルも、価値観も、あの頃とだいぶ変わってしまったからね。あの頃は、純粋に時間をかけたスキンケア・メイクを楽しめました。

 あれはあれで良かったのです。

 

 でも、今現在。

 スキンケアやメイクへの、かつての情熱は薄れ、優先順位も高くないのだから、省けるところは省きたいのです。

 

 朝 「まだメイクしてないのに、もうこんな時間!!きぃーー!!!」

                      ↓

     「3分もあれば、メイク完了♪」

 

 夜「クレンジング、面倒だなー。あとでいっか。」…寝落ちするパターン。

                      ↓

    「お湯で洗うだけだから、今洗っちゃおー。」

 

 ズボラーにとっては、申し分のないスキンケア方法。時間的・精神的ゆとりがハンパないのです。

 

 ちなみに、今のところ肌荒れなし。

 メイクはノーファンデの日がほとんどですが、眉・チーク・口紅(たまに気分でアイシャドウ)のポイントメイクで、許容範囲の顔になります(あくまで、自分的にです)。

 元々メガネなので、メガネがクマや色ムラを若干ごまかしてくれるのも大きいですかね…。

 

 宇津木式にして、2ヶ月。

 肌トラブルがない限り、今後も続けていきたいです。

 

 読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

本はメルカリで即売る。

 読書は私の長年の趣味です。数少ない趣味のひとつでもあります。仕事関係の専門書、実用書、小説、歴史…。独身時代は仕事帰りに駅ビル内の本屋に寄っては、気になる本を買っていました。そして、読み終わった本、読みかけの本、まだ読んでいない本が、部屋に溜まっていくのです。結婚して自分の時間が減ってからは、本を買うことは減りましたが、積ん読化した本も含め、捨てられずにいる本がたくさんありました。

 これまで、基本的に読み終わった本は蔵書として本棚に並べていました。「本」という存在自体が大好きなので、たくさん持っていたい。マイホームを建てるにあたり、設計は夫がしたのですが、壁の一面に造り付けの本棚!という、夢のような一角ができあがりました。引っ越し当初は、たくさんの本(私に負けず劣らず、夫もかなりの本を持っています。)を、どうやって並べようか、時に夫と場所の取り合いをしたり…。

 

 そんな私ですが、暮らしのシンプル化に目覚めてからは、大好きな本もシンプル化の対象となりました。その過程で、電子書籍を試してみたのですが、私には合いませんでした。本を読んでいる、という実感がなく、やたら疲れました。紙のページをめくる、という行為が、読書をするうえで大きな楽しみのひとつだ、ということにも気付きました。

 

 読書量は減っていません。むしろ、産休・育休中は以前よりもたくさんの本を買い、読みました。

 でも、ある時気付いたのです。仕事関係の専門書は例外として、読み終えた本を再び開くことは、ほぼない。

 とっても面白かった本でも、大好きな作家の本でも、一度読んだらあとは本棚の飾りになってしまう。飾りならまだマシ。存在すら忘れてしまうこともあるのです。

 だったら、読んでくれる人に譲ってしまおう…ということで、試しにメルカリに出品したら、意外と早く買い手が見つかるし、モノによっては古本買取のお店より高く売れる。

 今ではすっかり、読み終えた本を蔵書にすることはなくなりました。

 読み終えたら即、メルカリで売る。

 これで、本棚もスッキリです。

 

 読んでいただき、ありがとうございます。