ズボラーの美容事情。
10代の頃から、スキンケアとメイクが大好きでした。社会人になり、自由にお金が使えるようになると、化粧品で散財したことも…。チープなものから高級ラインまで、気になったものは色々試しました。
酷いニキビに悩まされた時期があったので、キレイな肌への憧れは人一倍。とくに基礎化粧品への執念は凄まじかったです…。いつか自分にぴったり合う化粧品に出会えるはず…。化粧品ジプシー時代は長きに渡りました。
でも、やはり気付いちゃうんですよね。化粧品ではどうにもならない現実。化粧品だけの力で毛穴レスの美肌にはなれない。真っ白の透き通るような肌にはなれない。なかば諦めのように化粧品ジプシーから脱却したわけです。
ここ2〜3年は某オールインワンジェルに落ち着き、「可もなく不可もなく」という感じ。
肌の状態は、まぁこんなものかな〜と納得できるレベル(シミ、毛穴は気になるけれど、自分的に許容範囲)。これは諦めというより、妙齢をとうに過ぎ、自意識過剰な私とサヨナラできたからだと思っています。
前置きが長くなりましたが、現在のスキンケア、メイク用品はこちら。
可もなく不可もなく…いや、多少難ありな肌状態。でも、自分的に許容範囲。 そうなると、あとは「いかに楽して時短できるか!」
これに尽きるわけです。
何人かのミニマリストの方々が、宇津木式スキンケアを実践・紹介されています。火傷専門の形成外科医だった宇津木龍一さんが提唱されているスキンケア方法で、「肌断食」とも言われているアレです。
洗顔はぬるま湯のみ、もしくは石鹸。洗顔後は何もつけず、どうしても乾燥が酷いときは極少量のワセリンをハンドプレス。
当然、メイクはぬるま湯か石鹸で落とせるもの。宇津木式によると、ぬるま湯洗顔で多少メイクが残っても、肌の自然なターンオーバーに任せれば問題ないとのこと。
これをなんと、肌にとっては過酷な季節、冬の到来も近い11月に始めたわけです。
結論。
「なんて楽チンなんだーー!!!」
もはや、肌状態がどうとか以前に、楽チン過ぎる。楽すぎて、基礎化粧品フルライン塗ったり、下地塗ってリキッドファンデーション塗ってパウダーで押さえるとか、あの時間は何だったんだ…?
ライフスタイルも、価値観も、あの頃とだいぶ変わってしまったからね。あの頃は、純粋に時間をかけたスキンケア・メイクを楽しめました。
あれはあれで良かったのです。
でも、今現在。
スキンケアやメイクへの、かつての情熱は薄れ、優先順位も高くないのだから、省けるところは省きたいのです。
朝 「まだメイクしてないのに、もうこんな時間!!きぃーー!!!」
↓
「3分もあれば、メイク完了♪」
夜「クレンジング、面倒だなー。あとでいっか。」…寝落ちするパターン。
↓
「お湯で洗うだけだから、今洗っちゃおー。」
ズボラーにとっては、申し分のないスキンケア方法。時間的・精神的ゆとりがハンパないのです。
ちなみに、今のところ肌荒れなし。
メイクはノーファンデの日がほとんどですが、眉・チーク・口紅(たまに気分でアイシャドウ)のポイントメイクで、許容範囲の顔になります(あくまで、自分的にです)。
元々メガネなので、メガネがクマや色ムラを若干ごまかしてくれるのも大きいですかね…。
宇津木式にして、2ヶ月。
肌トラブルがない限り、今後も続けていきたいです。
読んでいただき、ありがとうございます。