子供に片付けて欲しいのなら、権限を与えてみる。
今日は娘と一緒に、階段わきの飾り棚を片付け。
我が家は階段わきの壁が、一面本棚(兼飾り棚)となっていて、気を抜くと夫と娘のモノでカオスと化します。
今日は仕事がお休み、娘の幼稚園も休園でした。
午前中は公園に行き、その後娘が大好きなイオンのフードコートで昼食。
実は数日前から、飾り棚に溢れんばかりの娘のおもちゃがストレスで…今日を片付け決行日と決めていました。
近所のイオンにはダイソーが入っています。ここで、娘のおもちゃを入れるボックスを買おうと考え、昼食後に立ち寄りました。
私的には、新たにボックスを買うくらいなら、いっそ捨ててしまいたい!!
しかし、おもちゃの持ち主は5歳の娘。
彼女なりに、好みや思い入れがあります。そこは尊重したい。
「飾り棚に置いて良いのは、これに入る分だけ」と範囲を設定するために、適度な大きさのボックスを探しました。
私が最初に選んだのは、中身が見える透明のボックス。あれがない、これがないと細々したおもちゃを探すことの多い娘には、中身が見える方が良いと考えたのです。
でも、飾り棚に置いた時に、中身のおもちゃの色が視覚的にストレスになりそう。ならば、正面から見える部分だけ、白の画用紙で目隠しをして…と考えていました。
しかし…娘が「これがいい!」と選んだのは、ピンクのボックス。
ピ、ピンク…!!!
色物は避けたい私。
しかも中身見えんし。
うーーーん…ಠ_ಠ
悩んだ末、娘の「これがいい」に任せることに。
理由は、
○片付けるモノの持ち主は娘である。
○片付けるのも、娘自身である。
…ということ。
もちろん、私がサポートして片付けるのですが、主体は娘。
娘が主体的に片付けたいと思うように誘導するのが、私の役目です。
それには、娘が気に入った道具であったり、モチベーションUP⤴︎するための環境って大切だと思うのです。
片付けて欲しいのなら、主体者である娘に権限を持たせる。
これって、片付け以外にも言えることです。
何かをして欲しいのなら、相手に権限を委ねる。
結果は、大成功。
(ブルーも購入。そして、またしてもBeforeを撮り忘れるという…)
娘と、ひとつひとつ「これはいる?いらない?」と確認しながら、おもちゃを半分くらいまで減らしました。
取捨選択は、めちゃんこ早い娘。
見習いたい。
片付け終了後、「わーー、すごくスッキリーー!!気持ちがいいね!!ありがとう♡」と、感謝の言葉を忘れずに。
この言葉で、日常的なちょっとした片付けは進んでやってくれるようになった娘。
でも時々カオスになった場合は、今回のように娘の気持ちを大切にしつつ、一方的な押し付けにならないように片付けさせています。
娘も私も、大満足のお片付けとなりました^_^
読んでいただき、ありがとうございます。